看護師は夜勤などの不規則な業務が多い仕事です。その為睡眠不足に陥ることも多く、それが原因で肥満になることもあります。睡眠不足が肥満に繋がる原因にはレプチンとグレリンというホルモンが関係しています。レプチンは食欲を抑え代謝を促すので無駄な脂肪を減らす働きがあります。一方グレリンは食欲を増進する働きがあります。きちんと睡眠を摂れていないと、レプチンの分泌が減りグレリンの分泌が増えるという研究結果が出ています。このことは、夜勤が多い看護師が肥満になりやすいことを裏付けていいます。
普段眠っている時間に働くことは、通常の昼間の勤務よりも3倍疲れると言われています。看護師は夜勤中に疲労を覚え、軽食やお菓子などで栄養を摂って疲労に対抗しようという考えは当然です。それがグレリンによる食欲増進効果で摂取量が多くなると徐々に太ることになります。看護師という仕事には肥満は大敵です。動きにくくなると同時に健康管理に問題があるように周囲から思われてしまうこともあります。
肥満傾向にある看護師に有効なダイエット方法は2つあります。1つは夜勤中の食事を止めることです。摂取カロリーが減ると共に、空腹状態の方が内臓も休める為疲労が軽減します。もし食べたい欲求にかられても、休憩時間に白湯やカフェインレスの温かい飲み物を摂るようにして食欲を紛らわすことが大切です。もう1つは食事内容を変えることです。どうしても食べたい場合は、お菓子などの甘いものは避けて、ゆで卵や牛乳などのタンパク質を摂るようにすると食欲を抑えられ、栄養も摂れます。
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